HOME >> 市況観測 >> 昨日からのドル/円為替相場で
2007年08月22日
昨日からのドル/円為替相場で
夕べから膠着状態のドル/円為替相場ですが、どうやら一連のサブプライム問題に端を発したリスク回避による動きが収束したかに見えます。特に昨日から材料不足でダウ指数に連動した動きの為替相場で、一服感も漂う気配。が、しかし果たしてそうなのかは誰も分からず、プロのアナリストも「警戒態勢を得には時期尚早」との声も聞こえます。確かに、今まで一番底を形成したあと、膠着の末、二番底を形成する動きはかなり定石の動きらしく、まだまだ予断を許さないといったところでしょうか。
各報道機関でも耳にする1998年9月24日の「ロシア危機(LTCM破綻)」、2001年9月11日の「米同時多発テロ」などが今回の「サブプライムローン問題」について比べられているようです。まあ、一言で言うならリスクヘッジの現れによる市況の変化とも言えます。
●LTCMとは
LTCMは債券トレーダーのジョン・メリウェザーの発案により設立され、1994年2月24日に運用を開始したが、このファンドはFRB(アメリカの中央銀行)元副議長デビッド・マリンズや、ブラック-ショールズ方程式を完成させ、共に1997年にノーベル経済学賞を受けた経済学者であるマイロン・ショールズとロバート・マートンといった著名人が取締役会に加わっていたことから「ドリーム・チームの運用」と呼ばれ、当初より12億5000万USドルを世界各国における証券会社・銀行などの機関投資家、富裕層から集める事に成功した。この募集金額は、ファンド創始時のものとしては史上最高額となるものであった。
●LTCM破綻
1997年に発生したアジア通貨危機と、そのあおりをうけて1998年に発生したロシア財政危機が状況を一変させたアジア通貨危機を見た投資家が「質への逃避」をおこしつつあったところへロシアが債務不履行を宣言した事により、新興国の債券・株式は危険であるという認識が急速に広がり、投資資金を引き揚げて先進国へ移す様になった。LTCMの運用方針では、この様な動揺は数時間から数日のうちに収束し、いずれ新興国の債権・株式の買い戻しが起こることを前提としており、それに応じてポジションをとった。だが、これらの経済危機によって生まれた投資家のリスクに対する不安心理は収まらず、むしろますます新興国・準先進国からの資金引き上げを加速させていった。
結果としてLTCMの運用は破綻し、資産総額は1994年の運用開始時点の額を下回り、同年9月18日ごろには誰の目にも崩壊寸前である事が明らかとなった。
【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】
|
スポンサードリンク
|
【市況観測カテゴリーの関連記事】
・ドル売り基調は続くよどこまでも・・・
・22日の株式市場急落は今後に大きく影響しそうな・・・
・世界的調整地合なるも、一部では意外に値頃感があるような・・・
・まだまだ市場は続落基調か・・・
・新年早々荒れ模様の相場ですが・・・
・不安一服も、クロス円の上昇は少々異常か・・・
・上昇基調も反転の不安はあるか・・・
・クロス円は上昇するも上値は重いか・・・
・ついに上昇に転じたクロス円ですが・・・
・未だ下値試し続行中・・・
・まだまだ予断を許さない外為市場かな。。。
・もうドル/円はレンジ相場を変えてしまった
・週末調整が入るも上昇傾向のクロス円でしたが・・・
・先週の調整地合いは意外に強い買い支えでしたが・・・
・遂にドル/円、クロス円とも調整に転じましたが・・・
・クロス円は堅調推移というより少々異常か・・・
・ドル/円は117円台回復で次なる展開は・・・
・やはり市場は米国景気を減衰基調と判断している・・・
・依然ドル・円相場は先行き不明か・・・
・先週はドル/円上昇で再び115円台前半へ
・米雇用統計の悪化で再下落ですが・・・
・またもや仕掛けられた為替市場
・昨日からのドル/円為替相場で
・21日の日経平均株価
・先日の為替動向・・・









